地域移行支援型ホーム

地域移行支援型ホームの事業者が事業を開始した日時点で精神科病院に1年以上入院していれば、例えば、実際に当該ホームを利用する時点ではすでに退院後1ヶ月経過していて現に地域で生活している者も利用できる のか。また、当該ホームが事業を開始した日以後に一度退院して、再度入 院して現に入院中の者も利用できるのか。

投稿日:2015年2月20日 更新日:

【2015年(平成27年)2月20日】

利用できない。

利用するには、地域移行支援型ホームの事業を開始した日時点で精神科病院に1年以上入院していて、かつ、利用日時点まで継続して入院していることが必要である。

現に地域で生活している場合や、利用先として考えている地域移行支援型ホームの事業者が事業を開始した日以後に一度退院した場合は当該ホームの利用対象とはならない。


【出典】厚生労働省
地域移行支援型ホームに係るQ&Aについて

-地域移行支援型ホーム

関連記事

no image

地域移行支援型ホームを本体住居とするサテライト型住居を設置できるか 。

【2015年(平成27年)2月20日】 サテライト型住居とは本体住居とは別の場所で運営される共同生活住居をいう。 また、サテライト型住居の入居者への支援にあたっては一般住宅等へ移行できるよう計画的な支 …

no image

従前の地域移行型ホームは、これまでどおりに運営が可能なのか 。

【2015年(平成27年)2月20日】 基本的に平成26年度以前と同様に運営することは可能だが、平成27年4月以降新たに利用を開始する者については、指定特定相談支援事業者が作成するサービス等利用計画に …

no image

他の病院に入院している者や転院した者は利用対象となるのか。

【2015年(平成27年)2月20日】 利用する地域移行支援型ホームが事業を開始した日時点において、精神科病院(当該ホームがある病院以外の病院でも可)に1年以上(複数の病院に継続して入院していた場合は …

no image

地域移行支援型ホームの構造上の 独立性の確保について、利用者の入口(玄関)を病院とは別に設けるほかに、廊下等の独立性はどのように確保すべきか 。

【2015年(平成27年)2月20日】 地域移行支援型ホームは、利用者の日常生活の場であり、医療行為の提供を受ける病院とは異なるものである。 このため、利用者のプライバシーが確保され、病院とは独立した …

no image

地域移行支援型ホームを本体住居とするサテライト型住居の利用者の利用期間如何 。

【2015年(平成27年)2月20日】 本体住居の入居期間と通算して原則2年以内とする。 【出典】厚生労働省 地域移行支援型ホームに係るQ&Aについて

みんぐる

スマビー

PAGE TOP