障害者自立支援給付支払等システム

審査支払事務の見直しについて、インタフェース仕様書(サービス事業所編)の10ページにおいて、「J421 利用者負担上限額管理結果票情報(複数児童)」が追加されているが、平成30年4月1日以降に上限額管理情報を送信する際は、当該インタフェースにて作成するのか。

投稿日:2018年5月28日 更新日:

【2018年(平成30年)5月28日】

平成30年4月のインタフェース仕様書にて、「J421 利用者負担上限額管理結果票情報(複数児童)」を追加しているが、用途としては、「同一世帯における複数児童の上限額管理を行った場合に上限額管理者が送信する」と記載しているとおり、一人の児童に対して上限額管理を行う場合は、既存の「J411 利用者負担上限額管理結果票情報」を使用することになる。

また、注釈に「サービス提供年月が平成30年10月以降使用する。」と記載しているとおり、平成30年4月時点においては、複数児童の上限額管理を行った場合においても「J421 利用者負担上限額管理結果票情報(複数児童)」は使用することができないため、従来どおり紙等にて市町村へ提出することになる。

なお、平成30年度報酬改定の内容が多岐に渡り、また、大規模なものであることから、システムによる対応時期については、改めて検討している。


【参考】厚生労働省HP
インタフェース仕様書(サービス事業所編)平成30年4月施行分 10ページ


【出典】厚生労働省HP
障害者自立支援給付支払等システムに係るQ&Aの送付について

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