地域移行支援型ホーム

他の病院に入院している者や転院した者は利用対象となるのか。

投稿日:2015年2月20日 更新日:

【2015年(平成27年)2月20日】

利用する地域移行支援型ホームが事業を開始した日時点において、精神科病院(当該ホームがある病院以外の病院でも可)に1年以上(複数の病院に継続して入院していた場合は通算して1年以上)入院していた者であれば、現に他の病院に入院している者であっても当該ホームを利用可能である。

(例)H27.10.1 にA病院で地域移行支援型ホームの事業を開始。
H27.10.1 時点における精神科病院の入院期間3年(A病院1年、B病院1年、C病院1年)
→ 現にC病院に入院していても、A病院の地域移行支援型ホームの利用は可能。


【出典】厚生労働省
地域移行支援型ホームに係るQ&Aについて

-地域移行支援型ホーム

関連記事

no image

地域移行支援型ホームの構造上の 独立性の確保について、利用者の入口(玄関)を病院とは別に設けるほかに、廊下等の独立性はどのように確保すべきか 。

【2015年(平成27年)2月20日】 地域移行支援型ホームは、利用者の日常生活の場であり、医療行為の提供を受ける病院とは異なるものである。 このため、利用者のプライバシーが確保され、病院とは独立した …

no image

地域移行支援型ホームは体験利用ができるのか。

【2015年(平成27年)2月20日】 地域移行支援型ホームの利用者としての要件を満たす者であれば体験利用も可能である。 【出典】厚生労働省 地域移行支援型ホームに係るQ&Aについて

no image

「地域移行推進協議会」と「協議会等」の役割等の違いは何か 。

【2015年(平成27年)2月20日】 「地域移行推進協議会」は、地域移行支援型ホームごとに事業者が設置するものである。利用者、家族、市町村職員、他の障害福祉サービス関係者等によって構成され、四半期に …

no image

地域移行支援型ホームは、新規指定が平成27年4月1日から平成31 年3月31日まで、その間に指定を受けたホームは当該指定日から6年間運営が可能とされているが、制度施行後4年目をメドに制度の在り方を検討することとされている。
この検討の結果次第では、現在、最大で平成37年3月31日まで運営 が可能となっているが、この期間が長くなることがあるのか。

【2015年(平成27年)2月20日】 地域移行支援型ホームについては、平成30年度に、それまでの事業の実施状況を踏まえて本制度の在り方を検討することとしており、検討の結果次第でどのような見直しがなさ …

no image

地域移行支援型ホームの事業者が事業を開始した日時点で精神科病院に1年以上入院していれば、例えば、実際に当該ホームを利用する時点ではすでに退院後1ヶ月経過していて現に地域で生活している者も利用できる のか。また、当該ホームが事業を開始した日以後に一度退院して、再度入 院して現に入院中の者も利用できるのか。

【2015年(平成27年)2月20日】 利用できない。 利用するには、地域移行支援型ホームの事業を開始した日時点で精神科病院に1年以上入院していて、かつ、利用日時点まで継続して入院していることが必要で …

みんぐる

スマビー

PAGE TOP