障害者自立支援給付支払等システム

平成21年2月版インタフェース仕様書(共通編)のP15 決定サービスコードから 「420904:自立訓練(生活訓練)加算継続的短期滞在加算」が削除されているがその取扱如何。

投稿日:2009年6月5日 更新日:

【2009年(平成21年)6月5日】

短期滞在加算については、原則「心身の状況の悪化防止など、緊急の必要性が 認められる場合」についてのみ算定できることとし、継続的短期滞在加算は基本 的に廃止となったため、一本の支給決定(「420905:自立訓練(生活訓練)加算 短期滞在加算」)に統一することとしたところです。

したがって、平成21年4月サービス提供分から短期滞在加算を算定するためには「420905」の支給決定が必要となります。

また、平成21年4月以前に既に短期滞在加算の届出をしている事業所において は、経過措置として23年度末まで継続的に短期滞在加算を算定することができることとなっているが、原則の日数を超えて短期滞在加算を算定した場合は、国保連合会の支払等システムの点検において、以下の警告となるため、市町村の審査にて当該加算の算定回数の適否を確認ください。

  • 支給決定情報に決定支給量を設定しており、決定支給量を超えて短期滞在加算を算定した場合
    ⇒EG27(※資格:サービス提供量が決定支給量を超えています)
  • ・支給決定情報に決定支給量を設定していない場合で、原則の日数を超えて短期滞在加算を算定した場合
    ⇒EG60(※資格:サービス提供日数が原則の日数を超えています)
  • 同一月に複数の事業所にて短期滞在加算を算定しており、その算定した回数の合計が設定した決定支給量、あるいは原則の日数を超えている場合
    ⇒PP04(※支給量:サービス提供量、契約支給量の合計が決定支給量を超過)

【参考】WAMNET
インタフェース仕様書(共通編)【平成21年2月6日】P15


【出典】厚生労働省HP
障害者自立支援給付支払等システムに関するQA

-障害者自立支援給付支払等システム

関連記事

no image

介護給付費等単位数サービスコード(案)(請求サービス コード)とインタフェース仕様書共通編における決定サービ スコードとの関係性如何。

【2009年(平成21年)6月5日】 こちらの関係性については、別紙3、別紙4に整理しましたのでご参照ください。 別紙については、例えば、居宅介護の場合、決定サービスコード111000(居宅介護身体介 …

no image

生活介護等の、算定要件が平均障害程度区分から利用者個人の障害程度区分に変わるサービスにおいて、サービス提供月が報酬改定後である場合に、短期入所と同様に、受給者台帳の障害程度区分と照らし合わせての点検は行われるのか。

【2009年(平成21年)6月5日】 点検が行われます。 【出典】厚生労働省HP 障害者自立支援給付支払等システムに関するQA

no image

平成年30度報酬改定について、平成30年4月以降、短期入所において、インタフェース仕様書(都道府県編)の事業所異動連絡票情報(サービス情報)等の「利用定員数」が必須項目となったが、空床利用型事業所の場合、どのような値を設定すれば良いか。

【2018年(平成30年)5月28日】 空床利用型事業所の場合は、「指定障害者支援施設等の居室のベット数」を利用定員数とし、設定すること。 【参考】厚生労働省HP インタフェース仕様書(都道府県編)平 …

no image

2/20の会議資料(別添7-1)の注5の趣旨及び取扱如何。

【2009年(平成21年)6月5日】 旧法施設については、報酬告示案の検討段階において、新法における福祉専門職員配置等加算と同様の整理で検討されていたが、最終的には本体報酬に包括化されたものである。 …

no image

平成年30度報酬改定について、平成30年4月以降、請求情報のインタフェースが変更されいるが、サービス提供年月が平成30年3月以前の請求情報についても、平成30年4月以降の新インタフェースで提出するのか。

【2018年(平成30年)5月28日】 お見込みのとおり。 平成30年3月サービス提供分以前の請求も含め、平成30年4月以降は新インタフェースで提出することとなる。 【出典】厚生労働省HP 障害者自立 …

みんぐる

スマビー

PAGE TOP