2. 視覚障害生活訓練専門職員の教育方法

視覚障害生活訓練専門職員の教育は、4年制大学を卒業した者で、専門職員として従事できる知識や態度をもっているかどうかの入学選抜試験を実施し、適当であると認められた者を対象とする。教育年限は1年間で、訓練・指導のための基礎科目、専門科目、実技科目、特別講義、施設実習、研究論文のそれぞれの科目を履修する。この教育の特徴は、基礎理論を習得し、実際にアイマスクやロービジョン・シミュレーション・ゴーグルを装着し、視覚障害の状態を体験するとともにインストラクション・プログラムについて学習することにある。また、臨床実習は、スーパー バイザーのもとで、視覚障害者に対して訓練・指導する。

投稿日:1997年3月1日 更新日:

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