2) 中間のケース会議

各患者にかかわるケース会議はおよそ4週ごとに開催される。図5は中間のケース会議用 RES-4の報告である。実測値と予測値は実線と破線で表示されている。下表は各スコアである。 実測値と予測値とにかなりの不一致がある場合,たとえばバーセルインデックスで両者の差が10 以上であれば,その原因を十分に検索しなければならない。各種療法のプログラムを変更することが急務であるか,時にはリハビリテージョン・ゴールの変更を必要とする。医学的リハピリテー ションの経過中に脳卒中の再発作があれば,全過程をはじめからやり直すことになる。

退院前,全専門職による最終評価が行われる。その後,担当医はリハピリテーションの帰結を 含めた退院時要約を報告する。

投稿日:1999年3月31日 更新日:

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