(2)横断歩道口

視覚障害者が横断歩道を確実に発見し、横断歩道上を確実に歩行できるように横断歩道直前に線状ブロックで歩行方向および横断歩道の中心部を案内する(図2-10)。Aの部分の線状ブロックは、a)視覚障害者を横断歩道に導く、b)横断歩道上の歩行方向を示す、C)横断歩道の中心部を示す、という役割を果たしており、設置する範囲は歩道の幅員に応じて定める。C部分の点状ブロックを設置する範囲は、横断歩道の幅または通常の通行可能範囲と一致させることが望ましい。W:30cm程度さらに歩道幅員が広い場合は、Aの部分の設置する範囲がひろくなることとなる。

投稿日:2002年12月26日 更新日:

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