(2)線状ブロックのサイズ

線状突起を配列する線状ブロックの大きさについては、線状突起の本数は4本を下限とすることのみが規定されていない。

線状突起の間隔については、図1-4に示すように突起の中心間距離b=75mmと規定されている。許容差は(+1.5 -0)mmである。線状突起4本を75mm間隔で並べると、突起に垂直方向のブロックの幅として300mmとなる。

突起の長さ方向については、上面の長さ270mm以外に、隣接するブロックの線状突起の上面との距離は、目地幅として10mmをとった場合にも30mm以下とされている。このことから、線状ブロックにおいてもブロックの最小サイズとして一辺300mmと考えてよい。

なお、JIS規格本体では、どちらの誘導用ブロックにおいても理解しやすいように誘導用ブロックの輪郭を2点鎖線(想像線)で示しているが、規定しているのはあくまでもパターンであって誘導用ブロックの寸法ではない。

投稿日:2002年12月26日 更新日:

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