2.難聴と聾

健聴と難聴、難聴と聾の境界については必ずしも明確ではなく、共通の定義もない。現在、日本で使用されている用語は、以下のような異なった視点から定義されている。

① 聴力レベルからの分類
② 諸声への反応など聴覚活用の状態からの分類

また、上記とは異なり、社会文化的視点から、第一言語(母語)を手話とする人達が、積極的に自らを聾者と呼び、聾者としてのアイデンティティの確立を図ろうとする動きもある。

投稿日:1997年3月1日 更新日:

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