白杖には直杖と折りたたみ式の杖がある。白杖を使用する目的は主に①安全性の確保②情報の入手③視覚障害者としてのシンボルということであり、より安全で効率的な歩行が可能となる。自校はグリップ、シャフト、チップ(石突き)の部分から成り立っている。それぞれ耐久性と伝達性に優れた材質であること、磨耗の撤しいチップ(石突き)部分は交換可能であることが望ましい。白杖の長さは、一般的に直立した姿勢で白杖を床につけ、みぞおちより2~3cmぐらい上の高さにグリップの上端がくることを基準にしている。
(1)白杖について
投稿日:2002年12月26日 更新日: