2) 統計手法

4, 8, 12週におけるMOA, AMFS, BI, HDS-R. SLT Aを従属変数として逐次重回帰分析を行った。独立変数は神経学的診断,症状と徴候、個人情報等の27項目を用いた(表9).これらの独立変数は,通常は入院後1週以内に得られている。入院時に評価された機能的状態にかかわ るスコアも,その後の機能的状態および機能的利得を予測するための独立変数として利用する。

たとえば,入院時MOA (MOAO)は,4, 8, 12週後のMOA (MOAl, MOA2. MOA3)を予測するための独立変数として扱われている。このようにして,入院時に得られたデータを用い, リハヒり)テーション過程における患者の機能的状態を予測するための重回帰分析を行っている。

投稿日:1999年3月31日 更新日:

みんぐる

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