第5章 消毒液

間欠式バルーンカテーテルとケースの内腔の消毒には、消毒液(塩化ベンザルコニウム:オスパン⑧)と潤滑剤(グリセリン)との混合液を使用する。塩化ベンザルコニウムの濃度は0.02%にする。

消毒液は、市販の50%グリセリン液500mlに10%オスパン⑧液1mlを注射器で加えれば、0.02%のオスパン・グリセリン液ができあがる。

消毒液は毎週一回交換する。長期間そのままにした消毒液は、細菌で汚染され、膜胱炎や尿道炎を起こす要因になる。

投稿日:2002年12月27日 更新日:

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