(5)正方形のままでの設置

誘導用ブロックを現場に合せて加工する必要がある箇所としては誘導経路上の屈折・屈曲箇所が考えられる。屈曲の角度が小さい場合には図2-8-1のように正方形をそのまま組み合わせる方法が考えれれる。しかし、aの間隔が広くなる場合には隙間を同じパターンのブロックで埋める方法(図2-8-2)と、ブロックを加工する方法(図2-8-3)が考えられる。また、歩道巻き込み部(交差点)に敷設する点状ブロックを縁石の曲線に合せて加工する例が見られる(図2-9-1)。視覚的には美しく見えるが、視覚障害者が利用した場合縁石の部分で方向を取ってしまう可能性が大きいため、図2-9-2のように正方形のまま敷設することが好ましい。

投稿日:2002年12月26日 更新日:

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