2)床面とのコントラスト(触覚的・視覚的)

自校による歩行訓練を受けた視覚障害者は、床面を白杖でなぞることにより誘導用ブロックを検知する。その場合、敷設してある床面が凹凸の多い化粧ブロックだと誘導用ブロックの検知が困難になる(図2-4)。誘導用ブロックが敷設されている周困の床面はつなぎ日のない、平滑な面であることが好ましい。

視覚の活用できる視覚障害者は誘導用ブロックを視覚で活用することが多い。視覚的に確認しやすくするためには背景との輝度コントラストを高くすることが重要である(図2-5)。

投稿日:2002年12月26日 更新日:

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