(1)線状突起の形状

線状突起は、図1-3に示すように短冊形の突起であるが、端部の形状については、半円状にすると点状突起と誤認する可能性があるので、直角にすることとされている。線状突起の寸法としては、短辺については、上面の幅はa=17mm、底面の幅はa′=a+10mmと規定されており、許容差は(+1.5 -0)mmである。一方、長辺については、上面の長さがd≧270mm(d′=d+10mm)だけが規定されている。

原理的には何メートルのものでもよいことにはなるが、施工や雨天時等の排水性などを考えると適当な長さのブロック上に配列して、線状突起を途中で分割することが現実的であり、誘導用ブロックの基本単位を目安として、270mm以上の適切な長さで分割することになる。

投稿日:2002年12月26日 更新日:

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